みなさん、こんにちは。パリ在住皮膚科医の岩本です。
マンダムビューティの「きれいになってく私が好き! だからI Love Meでいいじゃない!」というキャッチフレーズを見て、思わず「同感!」と叫んでしまいました。というのも、私がパリに移り住んでからの8年の間にたくさんの魅力的なフランス女性に出会ったわけですけど、彼女たちはみんな、ありのままの自分を、長所短所を見据えて素直に受け入れて自分を愛しているんです。その彼女達の佇まいが、とってもステキ! 自分をしっかり見つめることで、自分の個性の一番いいところを魅力に育て上げ、ちゃんとアピールできてるんです。
でも「自分を好きになる」というのは、自分のことばかりを優先するということとは違います。自分を好きになれるようにちゃんと自分磨きをする、その結果として自分を褒めてあげられるようになる、ということなんです。
自分を好きになることのもうひとつの効果は、そう思うことで女性は確実に美しくなれるということです。心の持ち方次第で女性はどんどん美しく魅力的にもなれるし、逆に輝きにかげりがさしてすっかり魅力が朽ちてしまうこともあるということを、私はこれまで実例をたくさん見てきたので、よく知っています。
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私がフランスに来た当時、驚いたことのひとつに、フランス人女性は水を使った洗顔を行わず、拭き取りだけですませる人が多い、ということがありました。フランスには昔から、クレンジング剤で汚れを浮かせたあと、コットンやティッシュで拭き取り、その後、化粧水でもういちど肌の汚れをクリアにするという、水洗顔をしない方法があります。というのも、フランスの水は日本に比べて硬質で日本のように洗顔フォームや石鹸がよく泡立たなかった、という環境的背景があったからです。また保湿の面で有効なこの方式は、湿気が少なく乾燥しがちなフランスの風土において理にかなっているのでしょう。乾燥肌や敏感肌の人で、ダブル洗顔でお肌が荒れてしまう方には、このフランス式のクレンジング方式が合っているかもしれません。いちど試してみてください。

東京女子医大卒、慶応大学医学部皮膚科学教室で研修後、済生会中央病院などに勤務。97年渡仏。トゥルーズ、ラングィユ病院などで美容皮膚科の研修を受ける。現在3人の子どもを育てつつ、日仏往復を繰り返しながら女性の「きれい」追求のために忙しく活動中。パリ在住。


